みなさん、こんばんは。
「カンボジアでマッサージ業を経営する」シリーズ第12話。
今日、18年カンボジアに住んでながら今更知ったことですが、びっくりしたことにカンボジアのことわざで「井の中の蛙」というのがあるんです。
「カンボジアでマッサージ業を経営する」シリーズ第12話。
今日、18年カンボジアに住んでながら今更知ったことですが、びっくりしたことにカンボジアのことわざで「井の中の蛙」というのがあるんです。
現地語で、カエップ(蛙)クノン(中)オンドーン(井戸)、そのまま「井戸の中のカエル」。
従業員の勤務態度とか取り組みを議論していた際に「自分の店(チャイ)しか見えてないからお客さんの求めるものが分からない」という話しの流れでこの諺が店長の口から出てきてびっくり。
まさにカンボジア人スタッフに多々見受けられるポイントです。
マッサージ屋に勤めてても、多分他のマッサージ店には行ったことがない。
自分がサービスを受けるお客側に立った経験がないわけです。
自身のレベルアップ、ブラッシングにはお客側の立場に立たないといけない。
だから、単純に思ったんです。
「今度いい店に客として連れてってあげよう」と。
何店かハシゴさせようと。
あまり肩肘張らず、どんなフィードバックがあるかにこだわらず、ともかく見せよう。
結果は1年後かもしれないし、早ければ翌日から出るかもしれない。
驚くほどせっかちな性格ゆえ、「どうだった?よかったでしょ?わかったでしょ?」という自分の早まる気持ちをぐっと押さえ込み、クールにこなさなければなりません。
そう、期待せずにやるだけやってみることにしよう。
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