2012年6月18日月曜日

マッサージという職業

みなさんこんばんは。

どこかで「幼少期のコンプレックスが今の力になる」と書いているのを読んでちょっと気になり、自分はどうだったかな、、と考えたりしていました。
小学校〜中学校は公立に通いましたが、親の収入が低かったせいで生活保護を受けており、具体的には学校の給食費タダ
この手続きのために通知の封筒を先生と毎月やり取りするのが周りに気まずくてコンプレックスでした。それが今に生きているだろうか?
お金を貰う手続きとか、今も苦手なのはこの頃の影響かもしれない。
海外旅行保険に入り、病気になっても面倒で申請しない。(よくやります)
タックスリファンドも申請しない。(最初から考えてもいない)
全く今に生きてないんですね。

さて、本題です。
マッサージという職業、カンボジアやタイの観光地では一般的ですが、そもそも観光地以外では一般的ではないです。どちらかというと「いかがわしい」という感想が現地の方の正直なところでしょう。昔からマッサージ=売春という感覚がどっかにあるようなんです。確かにそんな店も過去にはあったのでしょう。

シェムリアップという観光地で決定的なのは、農村の女の子たちの貴重な現金収入になっているということ、さらに噂が広がって農村の女の子たちがこぞって市内に就職して来ているということ。
チャイアンコールでもしばしば面接に来る子がいます。ほとんどが紹介ですが空きがない限りは特に採用しません。そしていきなりマッサージ屋を希望する子もそんなにいません。(上に書いた理由で)
最初はレストランとかホテルとかお土産屋などに行くのでしょうね、ただそれがダメとなると、マッサージ店に来るのでしょうか。
だから、入ってきた子は大抵敗北感とか、どうでもいい感を最初から持ってるんです。
新入社員の時点でグレてる笑

その(僕から言えば)間違った意識を変えて欲しい、誇りを持って現金を稼ぎ、農村に持ち帰って欲しい、そう思って彼女たちと接しています。
解決の手がかりの一つは評価です。
アンケートの評価や、社内での評価、僕の評価、いろいろな形で見てあげて、評価してあげることで自信や誇りを持つことが出来る。

繰り返し、続けることで、いつか最初からモチベーション抜群の社員が入ってくる日もくるでしょう。

まだまだがんばります。


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