2012年8月30日木曜日

カンボジアでマッサージ業を経営する#8

みなさん、こんにちは。
「カンボジアでマッサージ業を経営する」シリーズ第8話。

最近いろいろな人と話していて思うことは、自分で仕事を囲いこんで重要な仕事を社員にやらせない「ワンマン経営」。自分はどうだろう?でもこの問題って本当に難しくて結論なんて出せない。
ワンマンのメリットは十分あるだろうし、なにしろ仕事やってる感があって楽しいんじゃない?
でも人は育たないし自分がいないと成り立たない、なんてことになったら目も当てられませんね。
あまり沢山の決定権を持つべきではないかもしれない。
社長が出張先でパソコン開いてセラピストの出勤シフト表作る、なんて大げさな例だけど、そんな感じのことやってる人、小さい会社だったら結構いるんじゃないかな。

では仕事を割り振るにしても難しいのは社員にモチベーション持たせる、言われなくても自分で判断できる社員を育てる、とすれば、やるしかないとも思います。
自分自身に対する戒めでもあるけれど、金払って人を雇ってる意味ないじゃん?というくらい働いちゃう人は一度考えたほうがよくて、ちゃんと社員とコミニケーションを取って、自分の考えを伝えておくべきですよね。

例えばその人しか描けない絵を売っている画家なんだったら、代わりはいないけど、僕らみたいな仕事ならば、割り切った考え方すれば誰にでもできるわけです。
そう思うようにしましょう。(いや、そうしたい。自分自身が)
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おまけでいくつか。
この仕事をやってて良かったことなど。
・カンボジア人常連客に「ここのマッサージ最高だなっ!」と褒められたとき
・新年会でスタッフに「いつも本当にありがとうございます!」ともみくちゃに感謝された

褒められたり感謝されたりするのはとても嬉しい。
この仕事やってて良かったなあ、って思う瞬間だし、苦労を忘れます。

この仕事で大変だったことなど。
思えばあまりないかもしれないけど、社員を注意したら辞めてしまった時、全社員の署名入りで店長への抗議文が来た時、お金を持ち逃げされた、お金が無くて家賃と給料が払えなかった時。でも経営者なら当たり前に起こる日常茶飯事と割り切ってます。

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