2012年7月1日日曜日

カンボジアでマッサージ業を経営する#2

みなさま、こんにちは。


マッサージという職業「いかがわしい」というイメージがつきまとうカンボジアです。
それ故セラピストも入ってきた時点で敗北感、どうでもいい感を引きずって、最初からグレちゃってます。
さあ、お分かりのようにこの子らにいきなりあれやれこれやれと命令してもダメなんです。
だからこそ「過度すぎない褒め評価と、厳しすぎない批評」が必要だし、第三者から見たアンケート評価なんかも必要なんですね。
ほらみんながこう言っているよ、こうやったらもっとうまくいくよ、というように誘導してあげて、「あ、私らもまんざらじゃないかな、もっとがんばってみようかな」と思わせる。
ここまで来てようやくスタートできるという感じです。
このあともいろいろな浮き沈みがあって簡単には行かないことも多いですけど、ここさえ忘れなければ随分いい感じで経営に頭を突っ込んでいけるでしょう。
そう、つまり初期の段階で従業員の適正を見抜き、安心感と行き先を与えてあげることで大きく変わることが出来るんです。
ここまで来るのに自分自身の意識改革も含めて1年〜2年はかかります。
だから最初の立ち上げからいきなり利益を出すのはなかなか厳しい。
予算を組む時もそのくらい余裕があるといいですね。


2〜3年後くらいからは段々と信頼されるようになります。
ここからは大きなへまをしなければ大丈夫。
初心を忘れず、明確な自分のビジョンを語り、協力を得やすい環境を作ることです。

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